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スマホで十分!写真の超基礎を習得しよう!!鈴木心の朝の写真道場inグッドデザインカンパニー #1

隔週月曜、朝7時から。全5回開催、鈴木心朝の写真道場inグッドデザインカンパニー!第1回目の課題は、目をカメラ化するための基礎練習「正面・水平垂直」です。

目の動きを知れば、カメラが使える様になる

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「カメラの形状は、目をそのまま前に出したような形。だからこそ、目の動きを理解すれば再現しやすい」

「人間は、見たいものがあるときに、首を軸にして、顔をその方向へ動かします。顔を正面にしたまま、目だけその方向に動かそうと思うと気持ち悪いよね?」

「カメラを構えるときも同じ、首を軸にして目とカメラを一緒に動かすことが重要」

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課題に移る前に、まずは自分の利き目を確認します。

「ひとさし指を前に出して、遠くにあるまっすぐの線に合わせる。片目ずつその線を見て、線が隠れる方が利き目」

ファインダーをのぞくときは、利き目でのぞくように。そのときに反対側の目は閉じてはいけない。片目を閉じると力んでしまうという理由もあるが、あくまで撮影物を両目で見るようにしてほしいとのこと。

目をカメラ化する~写真はスポーツです~

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「写真の技術は一長一短で身につくものではない。大切なのは基礎練習を沢山して目とカメラを一体化させていくこと」その上で、必要な要素は4つ。

1.焦点(ピント)=主題を明確にする
2.構図
3.正面
4.水平垂直

第1回目の課題では、正面・水平垂直を意識していきます。

【課題1】 スマホ片手に気になるものを撮影しよう!

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目をカメラ化するために出された課題は、「正面・水平垂直」を意識し、「距離を3段活用」した「3枚セットの写真」を撮影すること。

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1.被写体を決める
2.被写体の正面を決める
3.被写体との最短撮影距離を探り、1番近いところで1枚撮影【1段階】
4.そのまま後ろに下がり、情報量を意識して構図(センター)を変えずにさらに1枚撮影【2段階】
5.最後はこれ以上後ろに下がれない…というところまで引き、構図(センター)を変えずにもう1枚【3段階】

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目をカメラ化する基礎練習として、まずは正面・水平垂直の写真を撮影していきます。

※iPhoneを利用している方は、スクエアモードで練習しましょう。2倍光学ズーム(2x)で撮影すると最短撮影距離を縮められます。

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普段からスマホで写真を撮っているはずなのに、水平垂直を意識するのは意外と難しい。スマホが斜めにならないように、しっかりと水平をとれているか、参加者同士で確認します。

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1人1人、気になるものは違う。ここでも個性が生まれます。

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撮影後、1人1人気になった点とポイントを解説、横から心さんのフィードバックが入ります。

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次回の朝の写真道場まで2週間。目をカメラ化するには時間がかかるので、毎日この撮影方法を繰り返し、Instagramにアップしていく宿題が出されました。

前半は、写真とは…といった考える内容からはじまり、後半は身体を動かしトレーニング。練習すればするほどスポーツがうまくなるのも、カメラがうまくなるのも理屈は同じ。要素をかみ砕いて、しっかりと身につけていきます。

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はじまってみれば、あっという間の3時間。それでも今日1日は、まだはじまったばかり。さて、次回は絞りとシャッターの意味を、勉強します。

最後に!もっと踏み込んでいきたい方は、、、、

鈴木心写真ワークショップ開催ご希望の方へ

1、法人主催の場合は1時間1人5000円で五人以上で開催することができます。習熟度を充実させるために、開催人数上限は10人。開催回数は3〜5回とさせていただきます。開催時間は応談可能です。

2、個人主催は朝のオフラインサロンへお申し込みください。学生スタジオマンは割引です。学校の授業や、サークルやイベントなどでの学生主催の場合は詳細ご相談させていただきますので、いずれも鈴木心写真館へメールにてご連絡ください。suzukishinphotostudio@gmail.com 

文・加藤あやな 
「デザイナーのみなさんが撮影するセンスにビビりながら被写体を探すも…在宅仕事から抜け出せず、被写体がほぼ夫(汗)」フリーランスのライター兼エディター。ブログマガジン【タノシイアラサーノススメ】では旅・グルメ・エンタメ情報を中心に「日常がちょっと愉快になる情報」を発信しています。

写真:さいとうさおり

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