満をじして、鈴木心写真館、ふくしまオープン!
鈴木心写真館ふくしまの白石です。このたび鈴木心写真館いなわしろは、今まで以上に活動の輪を広げるため鈴木心の生まれ故郷である郡山市へ移転します!今回は私たちが鈴木心写真館がうまれた福島でその心を引き継ぐきっかけから今から現在に至るまでの歴史を皆様にお届けします!
その時、歴史は動いた・ラブストーリーは突然に
毎年いなわしろの赤い家(スタジオ)ではその年お世話になった方々をご招待し、二日間にわたる自主企画イベントを開催していました。そう!それは知る人ぞ知る”ひょっとこフェス”。2018年の夏。今年もそろそろお開きにしましょうか、、、となった時。
「そうだ!写真館を福島でやるといい!3人で!!」と鈴木。私は何を言っているんだろう〜と思う反面、すぐにのってしまう私たち。お互い顔を見合わせる間はあったものの、「やります!」とほぼ即答。「スタジオは、、、、、、ここ!」。
鈴木心のアトリエだった通称”赤い家”は、衣・食・住に関するワークショップを行う手を使う場所。福島のちょうどおヘソに位置していますが、スタッフが住む場所から通うには体感的に遠く、そしてなんと言っても冬場は豪雪地帯!
それでも写真館が立ち上がった場所、福島には鈴木心写真館を楽しみにしてくださっているお客様がたくさんいらっしゃいました。福島のお客様をもっとご招待したい!待っているお客様がいらっしゃる!その思いは3人共通。そこから鈴木心の写真館トレーニングがスタートしました。
ふくしまスタッフの3人は全員が鈴木心ワークショップ生
アシスタントでもなければ、写真の仕事とは無縁のスタッフもいました。それでも2013年から当時の出張写真館を立ち上げ、運営スタッフとして鈴木心の撮影を近くで体感してきたことが技術面を理解する大きな手助けとなりました。
鈴木心撮影の出張写真館は、当時福島県内各地で月に1〜2回ほど開催していました。運営、記録撮影係、お客様をご案内する仲居さん、どのポジションについても鈴木心の撮影を体感できるのが不思議なところ。カメラの前だけではなく、受付からお見送りまでの空間全体が鈴木心写真館だからなのです。
写真のアトラクションができるまで
1組1組、受付からお見送りまでを担当する「仲居」係は緊張されている撮影待ちのお客様の気持ちを和らげ、撮影者である鈴木にお客様を紹介するポジション。コミュニケーションが問われる立場です。その役目を繰り返し経験することで私たちスタッフは鈴木心写真館の心臓部に触れることができました。
撮ってたのしい、撮られてたのしい。
お客様の自然な表情を引き出すにはコミュニケーション力。こちらがオープンにならなければ、お客様も気持ちをほどいてくれません。無理矢理こじあけるのではなく、お客様自身でその扉を開きたくなる様な雰囲気づくり。
ロード・オブ・ザフォトフォトグラファー
「仲居」がコミュニケーションの実践の場だとしたら、「撮影記録係」は撮影者と同じカメラを扱うもう1人のフォトグラファー。鈴木心の教えが細かく入ります。「写真がうまくなっちゃう7のこと」を直接指導してもらえるチャンスでした。
鈴木心写真館の記録はその日の流れや雰囲気を写せばいいわけではありません。お客様を撮影させていただく立場。ある時は黒子のように身を潜め、ここぞ!という時にはお客様を瞬時に和ませ自然な表情を引き出します。大切なのはやはりコミュニケーション。10人記録写真を撮れば10通りの写真が仕上がるように、コミュニケーションもひとつじゃないということを学びました。
いなわしろからふくしまへ
こうして積み重ねてきた写真館スタッフとしての経験と鈴木心直伝のトレーニングにより、酸いも甘いも知って?いよいよ写真館をオープンへ。「量のない質はない。」とは鈴木心の口癖。実践を積み重ねていき技術とそこに向き合う心を磨いていきます。本格的に始動してから約2年半。たくさんの温かいお客様に恵まれたからこそ続けてこれたのです。
「いなわしろ写真館」から「鈴木心写真館いなわしろ」。そしてこのたび「鈴木心写真館ふくしま」へ。看板に臆することなく背負わずにむしろ掲げてみんなで走っていこうと思います。自然界がそうであるように、変化は進化。いままでもこれからも鈴木心写真館ふくしまは、積極的に変化していきます!
鈴木心写真館ふくしま
<新住所>
福島県郡山市清水台一丁目8−15
Blue Bird apartment4F
080-8060-0800
今後の出張写真館スケジュール
6月13日(日) 美容室pages....(会津若松市)
6月26〜27日(土日) 空カフェ(福島市)
7月11日(日) 黒磯日用市|KANEL BREAD
*各イベントにより撮影者が異なります。