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本日の鈴木心写真館: 7月27日 必殺!プロフィール利き顔写真館!@本店

急に夏が本気を出してきた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。鈴木心写真館ではこの日、外の暑さに負けない熱すぎる一日となりました。

利き顔って、なんだろう

カメラと真っ向から対峙して笑顔を向けるものというイメージが強いプロフィール写真ですが、今回は“利き顔”を探ろうという試み。

普段、自然な横顔を自分で正しく捉えることはできません。それをカメラを通して見つめてみると、想像以上に新しい発見がありました。

この3枚、まるで別人のようではありませんか?
髪型、広角の上がり方や表情筋の動きなど、さまざまな要因により、左右ので印象が変わる人がほとんどです。同じ方向を向いていても、真横と少し正面寄りで、その印象がぐんと変わることもあります。

自分では見えない自分に出会う

自撮り全盛の時代ですが、今回のプロフィール撮影は「利き顔」を切り口に、普段自分では見ることのできない横顔を捉えました。

鈴木のコミュニケーションの力もさることながら、正面のカメラに向かうプロフィール撮影に比べ、カメラを意識しすぎることなく、より自然な表情につながったのではないでしょうか。

ひとりで来ても、みんなで来ても

ご夫婦やご友人と連れ立っていらしていただいた方は、別々に撮影した後、それぞれの写真をいっしょに選ぶというたのしみもあります。偶然同じ時間帯でご予約いただいていたご兄妹が仲良くセレクト……なんて、たのしいハプニングもありましたね。

こんなふうに付き添いでいらしたお子さまが足元に寄り添っているなんていう、可愛いシーンも。

とはいえ、今回はプロフィール写真会。ひとりでいらっしゃるお客さまが多かったのですが、それでもひとりになんてさせないのが鈴木心写真館!

お待ちいただくあいだは、次の人とお話ししたり、撮影現場の目撃者になったり。

ピークの時間帯には、ご覧のとおり!モニタを見ながら、「こちら側の顔のほうが素敵です」「目線がないのもいい〜!」なんて、気づけば、みんなで写真を選んでいたりしてお祭りみたいな盛り上がりです。

私も、いつもに増して合いの手を入れてしまいましたよ。ふふふ。予想だにせず、「撮られるために来たのに、撮られているのを見るのも面白い」と大評判でした。

データはその場でダウンロードできるので、盛り上がった気分のまま、すぐにSNSのプロフィール写真を変えられるのもいいところかもしれません。写真を変えるのって、案外と勇気がいったりするものですから。

27名62カット。あれ、左右2枚だけでは済まなくなった?

今回、27名62カットを撮影。本日のアルバムは、27名以上撮影しているのではないかと思うほど、同じ方でも違う印象の写真が並ぶユニークなものとなりました。そういえば、左右1枚ずつのはずなのになぜ27の倍数でないのでしょうか。

先ほども述べたように、左右向きの違いだけでなく、その正面からの角度、目線や表情でも、人の印象というのは大きく異なります。そのため、左右一枚ずつには決めきれない方も。そういうときは鈴木のレコメンドで決めるのもいいですが、思い切って追加してしまうのも一手!ということで、こんな数字となりました。

行きは怖いが、帰りはヨイヨイ?

撮影前に緊張を訴えていらっしゃるお客さまが多かったものの(胃腸が弱くて心配だとご予約のじおっしゃっていた方まで!)、撮り終えてみれば、「こんなにたのしいから、また撮られたくなる人がいるんですね」なんてお言葉をいただいたり、写真が苦手だとおっしゃっていたお客さまが素敵な笑顔で帰って行かれたり。

撮影体験を経て、皆さまの気持ちが変化していかれるさまを見ていると、本当に嬉しくなります。そう、写真はとってもたのしいものなのです。

写真が生むコミュニケーションは

撮られて、たのしい。見て、たのしい。見せて、たのしい。
撮ったその場でその全てを体感できるプロフィール撮影って、なかなかないのではないかと思います。

撮る人、撮られる人。そして、それを見る人。この記事を見ていただくだけでもおわかりのように、その三者の誰もが笑っています。

初めて出会った人同士でも、写真を通じてコミュニケーションが生まれていく。その媒介として存在する写真館って、とても新しい気がします。

最後のお見送りの際、スタッフ交えて記念撮影もしてみました。「また来ますね〜」と一緒にいらしたご友人同士のように帰っていくおふたり、実はさっき出会ったばかり。こんな写真館、きっと他にはないはないはずだ!

写真は、自分の知らない自分に出会わせてくれ、さらには新たな出会いも運んでくれるもの——そう感じた一日でした。写真家卒業なんて言っている鈴木ですが、皆さんとまたお会いするためにも、鈴木心写真館はずっとあり続けないとね!(記事:末松早貴 写真:小山加奈)

※当日の一部始終やこれまでの鈴木心の手による写真の一部を、鈴木心写真館のInstagramで展開中。気になる方は、下記からさらにご覧いただけます!


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