コミュニケーションのことでお聞きしたい点があります。

今度、うつ病の高校生の女の子を撮影させていただくことになりました。体調によっては撮影がキャンセルになるかもしれないとのことなので、症状が軽くないと予想しております。

精神的な病気の方のコミュニケーションは、慎重に無理のないように、と考えているのですが、大切にしていることがあればぜひ教えてほしいです！

ご病気の方とのコミュニケーションってちょっと身構えちゃいますよね。
人によって（フォトグラファーによって）対応も違うところに、また個性があるのではと思います。病気に対しての理解がどのくらいあるかで、アプローチも変わるのかなと。

・がん治療で手術をする（した）
・障害があるお子さま（子供車椅子でくる、多動、など）
・発達障害の二十歳の子

などがこれまで対応させていただいた経験があるのですが、いずれにしても病気だからといって変な特別扱いはしないようにしています。

その病気について具体的に知っていたら、注意できる限りのことはしたほうが良いですが、お客さま自身がこれはだめ、あれはだめと申告してこない限りは、今まで通りのアプローチをとっても大丈夫だと思います。お客さんもそれを求めていると思うので。

うつの程度による、という感じです。写真館に撮りに来ることができる方であれば、症状は比較的軽いと思うので、他の方と同様に接して良いかと思います。私ならそうします。重いうつの方でしたら撮影には来られないと思うので…。

うつの方は腫れ物に触るような態度を取られることを、とても気にされます。だからこそ普段通りで良いように思います。

のんびり写真館の水本です。
介護の仕事をしてはいますが、うつ病のを撮影させていただいた経験はありません。ズレていることをお伝えするかもしれませんが、自分ならこうしたいです。

（1）心構え
他の方と同意見で、あまりうつ病は意識しなくて良いと思います。意識しすぎるとコミュニケーションも怖くなってしまいますし、腫れものに触るような扱いになってしまうのが一番失礼なので……！
大変ななかでも写真を撮ろうと思った気持ちを信じて、自分らしくコミュニケーションと撮影体験を提供されたら良いと思いました！

初対面で不安であれば、Zoomなどで一度顔を合わせてヒアリングをしておくのも良いかもしれません。お互いの顔を知っておくと、お客様も安心されやすいと思います。

（2）準備できること
身構えすぎは良くないですが、情報は知っておいて損はないです。
僕だったら、うつ病に詳しくないことをお伝えしたうえで、今の症状や状態についてご家族さまに教えてもらったり、今回のご依頼に至るまでの経緯やお気持ちも伺いたいですね。

（3）専門の方の力を借りる
可能であればメイクセラピーなどセラピストの力をお借りするのも一つの手だと思いました。

当日の状態次第で、頑張って撮影のために出てきたけど、メイクやヘアを整えられなかったなどのことも考えられます。これまで高齢者の方を撮影してきた経験からも、綺麗になるだけでなく気持ちも前向きにしてくれるメイクセラピーの効果はとても大きいと感じています。

もしかしたら、うつの方の対応が上手なセラピストさんもいるかもしれません。いろんな状況があるので慎重に進める必要があると思いますが、ご参考までに！

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