『鈴木心写真館のつくり方』が、2022年8月16日（火）に玄光社より発売されます。

鈴木心が、写真家として本気で写真館に取り組むワケと、10年にわたるノウハウを余すことなく詰め込んだ一冊。写真館の可能性、ひいてはこれからの社会における写真の可能性を示す重要な1冊です。

直営オンラインストア「鈴木心の写真学校」では、現在予約を受付中。どこよりも早い8月2日（火）の発送に加え、鈴木心の直筆サイン入りでお届けします！

鈴木心写真館ができるまで

2011年3月11日。東日本大震災が起こり、鈴木の地元・福島も甚大な被害に見舞われました。建物や交通だけでなく、政治、経済、メディア、言論など、「あたり前」だと思っていたすべてが崩壊。広告業界もまた然り、自分が広告というシステムに乗っかって写真を撮っていたことを痛感したといいます。

その約2週間後、知り合いのクリエイターたちと開催したフリーマーケットで、SNS用プロフィール写真の撮影ブースを設けました。名付けて「鈴木心の人力プリクラ」、鈴木心写真館プロジェクトのはじまりです。するとたちまち大行列！ 当時SNSは有事の情報源として驚異的なスピードで普及しており、プロフィール写真はソーシャルネットワーク時代のコミュニケーションにかかせないものになっていました。

1,000円以上の投げ銭制で、撮影したらその場でデータをお渡し。お客様に良い写真を安価で提供し、直接感想もいただけるため、やりがいや信頼関係にもつながります。こうした純度の高い関係性こそ、写真本来のコミュニケーションだと気付いたのです。

以降、プロジェクトはイベントやカフェを舞台に各地に飛び出し、企業撮影などへも幅を広げ、2017年には東京・世田谷に実店舗となる鈴木心写真館をオープン。チェーン店を除く個人一般向けのフォトスタジオとしては、他に類を見ない37,000名ものお客さまを撮影してきました。

誰もが簡単に写真を撮れる時代だからこそ、「いい写真」とは、「写真が社会にできること」とは。

鈴木心写真館が提供する「撮ってたのしい、見てたのしい、見せてたのしい写真体験」のつくり方を、本気で写真を仕事にしたい方のためにお伝えします。

写真で稼ごう、好きなことで生きていこう。

書籍情報

試し読み・ご予約はこちらから！

書籍発売記念の限定グッズも！

鈴木心の名言・迷言を集めたオリジナル手ぬぐいも数量限定でつくりました。熱いアツい写心野郎の心の汗を拭うのは、この手ぬぐいしかないっ！！！

ワークショップなら鈴木心直伝！

鈴木心の写真学校では、随時ワークショップを開講しています。
7月29日（金）からは、基本の考え方から応用まで学べるレタッチワークショップの3期がスタート。撮ってたのしく、見る人にもたのしいのはどんな写真？ 鈴木自身が撮影した写真を使ってレタッチを練習しながら、もっと伝わる写真づくりを学びましょう！

鈴木流、自然体を撮るポートレートスナップ！

鈴木心写真館の撮影技術をベースにしながら、大掛かりな機材のセッティングをしなくても、屋内外のその場でできるポートレートのスナップ撮影をレクチャーします。

ご家族・ご友人から気軽に頼まれたときにもさっと対応でき、もちろんお仕事にも活かせます。ポートレート撮影が初めての方も、バリエーションを増やしたい方もぜひご参加ください。詳しくはこちら。

写真を仕事にするために、写真で人の役に立つために、大切なことを本やワークショップで伝え続けていきます。

自分らしく働き、生きていきたいと願うすべての人へ。