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本日の鈴木心写真館:5月6日 #2 「あと50年生きる!」の巻

5月6日2組目のお客さまは、小田さまご一家です。兵庫県の加古川市からいらしているご夫婦はこのゴールデンウィーク、渋谷のホテルと松陰神社を行ったり来たりされており、その理由は当写真館のすぐご近所にある「ゴーダカフェ」にあり!

「連休いちばんのたのしみ」
ご子息が昨年9月末にオープンされたそのお店に、お手伝いへといらしているおふたり。「お店を手伝ってまた地元に帰るだけだから、これがいちばんたのしみ!」とお母さま。以前ご友人たちとのご旅行でいらした際にも写真館の前を通りかかって気になっていらしたとのこと、盛り上げさせていただきましょう!

「あと50年は生きる!」
「ゴールデンウィークは息子に怒られながら手伝って、終わったらすぐまた自分の仕事があるんです。働きますよー!あとふたつ夢があるから」というお母さまの人生計画も伺いましたが、とても素晴らしい!バイタリティにあふれ、元気をくださるお客さまです。

「まあ、あと40年はいくでしょうね」
ご子息も遅れて登場。お母さまの人生計画に対して、この切り返し。さすがのDNAです!今回の撮影は、そんなお母さまと静かに寄り添うお父さまのおふたりへの労いと、ご自身のお店のオープン記念。はりきってまいりましょう!

「こんなのせえへんのに!」
早速撮影がスタートし、皆さま揃ってのお写真から。「やっぱり、お母さまが真ん中で!腕とか組んでボス感出してみましょうか」という指示に、乙女の恥じらいを見せるお母さま。しかし、ポーズは堂に入っていますよね!

「肩もませてもらいましょうか」
続くご両親のツーショットに際し、お父さまがお母さまの肩に手を添えるようにと指示しながらの思わぬ一言に、一同大爆笑!カメラの向こうではお母さまが泣くほど笑っていらっしゃいますが、後ろで応援するご子息と私も、実はこんなに笑っております!

「あと50回、撮ったらいいんです!」
集合写真のあとは、それぞれのポートレート撮影です。「あと50年生きる」宣言のお母さまが「遺影はまだ必要ない」とおっしゃっていますが、それに対する鈴木の言葉。そう、何回だって撮ったっていいのです!この先50回分のお写真で写真展を開く、そんなこともぜひ新しい夢としていただけたら!

「こんなんあり!?」
「もっと目を開けて」という声に、お茶目なポーズ!ここから50年かけて写真を撮っていくならば、額に入って並べられたひとつにこういうお写真があるのもいいのでは!?

「閉まれへん」
「私はあと5年だ」などと奥ゆかしくもの静かなお父さまは素敵にスマイル……なのですが、なんとベストのボタンが閉まらないというハプニング!はにかんだその表情がもっともかわいらしく、小田家一の乙女!?

「優しい人がタイプです」
締めは、ご子息おひとりで。好きな女性のタイプを聞かれ、「母がこんななので、逆をいく優しい人がいい」とお答えになられるその後ろでは、「これ、お見合い写真にしないとね!」と大盛り上がりのお母さま。たのしみ方もフリーダムでございます!

「鏡で見る表情は選ばせません!」
写真を選ぶあいだも大いに盛り上がりを見せる小田家に、鈴木も応戦!目が開いてないなどなどおっしゃっておりますが、涙が出るほど大笑いしたその姿を撮影できる写真館って、多分当館くらいのもの。

「さすがプロやな」
さて、お店の開店準備へと戻られるご子息とお父さまを見送ったあと、お母さまとお写真の仕上がりを待ってお渡しして終了……ではありませんでした。が、このお話は次回に続く(かも)!?(記事:末松早貴 写真:黒羽政士)

※鈴木心の手による実際の写真を、鈴木心写真館のInstagramで展開中。気になる方は、下記からご覧いただけます!

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