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生き残る写真館vs生き残れない写真館!その生命線はどこにある?

時はスマホ時代。いつだって、どこだって、だれだって、手軽に写真を残すことができる今、写真家やカメラマン・写真館までもがいずれは廃業するであろう業種だと一部では考えられています。とはいえ、今までカメラが好きで、写真が好きで、コミュニケーションが好きで、写真館で働いてきた平山が思う”真の写真館のありかた”をお届けいたします。

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写真館の醍醐味って?

お客さまが写真館に行くきっかけは、その多くが七五三やお誕生日、成人などの記念撮影。「記念日だから」「子供の可愛い姿を残したいから」と特別な日に写真館にいらっしゃる皆さま、実はそんな言葉よりももっと深い思いをお持ちになられています。

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そこで私たち写真館ができることは、衣装を変えただけでお家で撮れるような写真を撮ることだとは、私は思いません。私の思う鈴木心写真館の醍醐味は、自らでは経験することのできない写真の楽しさを体験していただくこと!

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本当に価値があるのは、モノなのか、体験なのか。

台紙やアルバム、キーホルダーやマグネットなど、写真館によってさまざまな商品が存在します。でも未来にそれを手に取って見たとき、”その形”ではなく”その形になった写真”をみて、当時を思い出したり、想像したりします。鈴木心写真館はいつでも目に入る場所に写真を置いていただくことで、目に入る都度その時を思い出せるように、形のある仕上げ方は額装だけご用意させていただいています。

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本当に楽しいと思っていただける時間を共にすごし、”今らしさ”を写真として残す。自分自身では絶対に見ることの出来ない本当の”私”や"私たち"を見て「あ!」っと新しい発見を見つけてもらうこと。鈴木心写真館の商品は、モノではなく体験なのです。

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ちょっとリアルなお金のはなし。

たくさんの仕上げ方を用意しているチェーン店の多くが、基本で頂戴する撮影料よりも形にする商品の方が高かったりします。お客さまにたくさん買ってもらうために、何度も衣装替えをし、違うセットで複数のパターン撮影をするのは、”一番肝心な撮影体験が提案できない代償”にも私には見えてきます。写真を形に残してもらうことで、売上をより上げる。さてこれは本当にお客さまのためなのでしょうか…?そんなこと、ないはずです。だから、その思いを持ち撮影技術を培ったスタッフが60分を共に過ごさせていただく撮影という体験に、値段をつけさせていただいております。

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あなたの写真・写真館の本当の価値をみつけよう。

私たち鈴木心写真館は撮影体験に価値があると感じてますが、たくさんのフォトグラファーがいるようにたくさんの形があります。本当に大切なのは、今あるような他の写真館の真似事やフォーマット化されたものを自分の写真業にするのではなく、どうして自分は写真を撮るのか、何をお客さまに感じて欲しいのか、と表面だけでなく革新的な自分の考えに価値を見出すことだと思います。

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写真を営む方はもちろん、そうでない方も!

鈴木心写真館は月額3,000円の「鈴木心のオンラインサロン写真道場」を運営しております。鈴木心を筆頭にスタッフや、サロンのメンバーが毎日さまざまなニュースや写真にまつわる投稿中!気軽にご参加いただける写真リレーや、月に2回オンライン、オフラインでのイベント開催もしております。

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学生さんはちょっとお得!

日々アップデートされる写真感をお楽しみください!

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