【写うま】建築体験を伝えられる写真を撮れるようになりたい!ムネさんが見つけた新しい一歩【ベーシック体験談】
建築設計を中心に多岐にわたる活動をされている岩永宗之 さん(通称 ムネさん) 。日々の仕事の中で写真を撮る機会が増え、体験を伝えられる写真を撮れるようになりたいと悩んでいたムネさんが、鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ・ベーシッククラスに参加された体験談です。
建築と写真、そして体験の新しいつながりを探しているムネさんの学びを、ご覧ください!
建築と写真、気がつけば、いつも一緒に
社会人3年目、建築の小さな会社に勤めています。建築を 買い物ではなく体験 として楽しんでもらうことを大切にしながら、建築設計をベースに、大工仕事や海の家の運営、ドリンク作りなど、いろいろなことを手掛けています。
日々の工事現場でのスナップや出来高写真、竣工写真を撮影したり、お引き渡し時にはアルバムを作ってお渡しすることもあります。さらに、海の家ではフードメニューの撮影や、企画したワークショップの記録写真も担当。他の人より少しだけカメラを触る機会が多いことで、気がつけば写真を頼まれることが増えていました。
伝える写真 と出会うまで。ここなら学べるかもしれない
しかし、写真についてはずっと自己流。どこか物足りなさを感じていました。体験を写真で伝える という目標に届いていないような気がして…。何が いい写真 なのか?もわからず、モヤモヤとした日々が続いていました。
そんな時に出会ったのが、心さんのYouTubeチャンネルでした。撮影体験を大切にしている出張写真館の動画やYouTube写真集を拝見するうちに、ジャンルは違えど、自分が求めていた要素がたくさん詰まっていることに気づき、どんどん引き込まれていきました。
その中でも、写うまベーシックの講義の様子を伝える動画を見て、衝撃を受けました。体験を写真で伝えるだけでなく、いい写真とは何か を深く掘り下げられる内容。ここなら学べるかもしれない―そう感じた私は、思い切ってワークショップに飛び込むことを決めました。
基礎からはじまる新しい発見
ワークショップ1限から3限は、写真の基礎トレーニング。基礎といっても意識すべきことがたくさんあり、課題の難しさに最初は戸惑いました。
それでも、毎日必死に写真を撮り続け、心さんやTA(ティーチングアシスタント)のとっこさんに見せてコメントをもらう。そのサイクルの中で、自分の中で写真の解像度がどんどん上がっていくのを感じました。なにより「上手くなっている!」という実感があって、毎日が本当に楽しかったです。
修了制作で見つけた自分の軸
4限以降は修了制作に向けた個別の取り組みがスタート。パートナー選び、つまりお手本にする写真家選びに非常に苦戦しました。いくつか模写を始めるも、なかなか方向性が定まらない。
そんな中、心さんから「アートではなく、自分らしい写真を」とアドバイスをもらい、TAのとっこさんからは「最初にこのワークショップに参加した理由を大切にして」と背中を押されました。最終的に選んだのは、藤代冥砂さん。相手との関係性を大切にし、フラットな状態から魅力を引き出す藤代さんのスタイルに強く惹かれたのです。
写真集の編集では、ピントが合っていなくても、ぶれていても、撮影した時の関係性や相手の魅力を感じられる写真を選ぶよう心がけました。それが私らしい 体験を伝える写真 につながると感じたからです。
同期とともに成長する時間
一緒にワークショップに参加した同期は写真レベルがとても高く、焦りを感じることもありました。でも、その分、刺激をたくさんもらいました。4限以降はとっこさんのサポートもあり、オンラインミーティングでお互いの悩みを共有する機会が増え、自然と 戦友 のような関係に。
同じ課題からスタートしたのに、修了制作ではそれぞれが全く異なる方向にジャンプしていく――その様子はとても面白く、自分と他の人の違いが 自分らしさ を表現する意味であると気づく瞬間でもありました。この気づきが得られたのも、写真を通じて同期の存在を深く知ることができたからだと思います。
これからの助走に向けて
ワークショップを終えた今の気持ちは、正直 悔しい が一番。でも、それは良い意味での悔しさです。
他の人がジャンプして着地する姿を横目に、私はようやく助走を始めたところ。でも、この助走を大切に続けていきたいと思います。
果たして私はジャンプできるのか。着地できるのか。2025年の自分に乞うご期待! 写うま は続くよどこまでも!そんな気持ちでこれからも写真と向き合っていきます!
(写真と文:岩永宗之 さん)
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(編集:しまづこうたろう)