本日の“緊急”鈴木心写真館: 「キナリノ vs 鈴木心写真館!?」の巻
出社時間までに終了せよ!
3歳の花ちゃん率いるご近所にお住まいの白鳥さんご一家が、本日のお客さま……なのですが、急遽決定したこの撮影、なんと旦那さまのご出勤直前の時間帯にいらしてくださいました。「なかなか皆んなで撮ることは少ない」というお話なので、ぜひお家に飾っていただけるものにしたい! ほどほどに急ぎつつも良い写真にしよう、と気合いが入ります。
時間は有限ですけれど、やはり気分が最大限に盛り上がったところで撮影したいものです。並べておいたおもちゃからプリキュアのぬいぐるみを見つけた花ちゃん。どうやら大好きらしく、遊び方をお伝えするとすっかり楽しげな表情に。
「姫なんですよ〜」
さては花ちゃん、結構慣れているのでは…… なんて思っていたら、ご両親から飛び出たのがこの台詞。女の子って、早くから女の子ですものね! 鏡を見てニコニコされていたりして。可愛いってわかっているのだなあ、このこの〜! とはいえ、撮影当初は少し緊張気味の花ちゃんでしたが、先に鏡好き情報を入手していたので鏡で気を引いたり、それからこんな質問もしてみたりね。
「パパとママ、どっちが好き?」
即答で「パパ!」と答える花ちゃん、「一生分のチューはすでにしました」と旦那さまに言わしめるほどのパパっ子なのです。明らかに奥さまよりも旦那さまへの密着度が高く、なかなか珍しいパターン。ママ、かわいそうでは……と思っていたら、鈴木が「パパとイチゴは?」「じゃあ、イチゴとママは?」と質問を繰り返すうち、結果どっちも好きということになりました。めでたしめでたし!?
花ちゃんのソロももちろん撮影して、相当スピーディーに撮影終了。そして、3人揃ってセレクトタイムです。モニタで写真を見ているときも、パパのお膝が定位置と言わんばかりにちょこんと座っている花ちゃんが可愛すぎますね。いつかパパのお膝を卒業する日が来るのかと思うと切ないなあ……(勝手にパパの気持ち)。
(ふふふ、プリンターから出てきた写真でも、パパとぴったりとくっついていますね!)
花ちゃんが保育園用の服へのお着替えを済ませてなお、おもちゃで遊ぶ余裕もありました。これだけ遊んでいただければ、きっと写真館体験は楽しいものだったと刻まれるに違いない! え、ズルじゃないですよね!?(笑)
大人は笑顔を浮かべ、お子さまは真剣な面持ちで
額装の完成を見て、「良いですね、飾りたい」と嬉しそうな表情を浮かべられたご両親。賞状のように花ちゃんへお渡しすると、しげしげと見入っていました。先ほどまでプリキュアに夢中だった子だとは思えぬ、なんだか大人っぽいお顔に。お子さまたちはこうやって気づかぬうちに、どんどんと成長していかれるのですよね。だからこそ、今この一瞬を切り取った写真の価値があるというもの。
「ありがとう」が嬉しくて
無事に制限時間内で全てが完了、そして最後の記念写真です。花ちゃんに可愛いお声で小さく「ありがとう」と言われて、我々はもう完全に姫の虜でございます。名残惜しいですが、元気にいってらっしゃ〜い! きっとまた、来てくださいね!
さて、おわかりいただけただろうか……?
心霊特番風に言ってみましたが、実は本日の撮影はいつもとどこかが違うのですが、皆さまはお気づきになられましたでしょうか。そう、カメラの向こうに……もうひとりのカメラマンが!
ということで(タイトルから、すでにそんな感じをプンプン漂わせておりましたが)、実はこの日、ライフスタイルメディア「キナリノ」編集部さまに鈴木心写真館を取材いただいていたのでございます。完全なる私すえまつの思いつきで、「こちらも取材されているのを記事にさせていただきたいのですが」と申し出てみたところご快諾いただき、本日の記事とあいなりました。誠にありがとうございます!
カメラマンの川原崎宣喜さん(写真左)。距離的にも、結構な密着取材感が!笑
編集部の長谷川詩織さん(写真左)と、守池さくらさん(写真右)。皆さま、早朝からありがとうございました!
この日、カメラマンは最大3人に!
こちらはこちらでこの日誌用に記録係の齋藤が写真を撮らせていただいていたため、白鳥家の撮影中に至っては、カメラマン最大3人体制という状態に。当写真館では、稀に見る多さです!
※注:バナナを食べながら話しています。
白鳥さまご一家の撮影を終えると、インタビュータイムに突入。直前に少し写真館を離れた私が戻ってみると、なんと鈴木はバナナを食べながら話しておりましたよ。なんというフリーダム!(キナリノさんの記事には、その証拠がバッチリ写っています。要チェック!)
インタビュアー長谷川さんは、この鈴木心写真館のnoteを読み込んでくださっており、相当関心を持って臨んでくださっているのがひしひしと伝わってきました。恐縮でございます! 鈴木の幼少期の話から始まって写真家になるまでの話、広告の仕事、そして写真館をスタートした経緯、現在の活動や今後の展望について、たっぷりと取材いただきました。
取材カメラマンの川原崎さんが、鈴木のポートレートを撮る一幕も。なんだか、不思議な瞬間でした。カメラマンが真正面からカメラマンを撮る、撮られるという状態というのは、お互いどういう感じなのでしょうか(さらに後ろから齋藤が撮ってますしね、なおのこと気になる……)。
最後のカメラチェックです。鈴木がまあよく喋るものでして、気がつけばすっかりお昼時。長らく取材いただき、誠にありがとうございました! 今回、素敵に書いていただけたことはもちろんですが、「写真道場ならぬ取材道場だ〜」と思いつきからこちらでも記録してみたことで、同じ一日を切り取っていてもその視点や表現でこうも変わるものなのだと実感。改めて「写真」の可能性を見た気がして、これもまた有意義なことでした。
次はぜひ、編集部の皆さまもどうぞ!
最後は長谷川さん、川原崎さんとも記念撮影を。偶然にも、綺麗に背の順に並んでいました!(笑) 「編集部の皆さんにも体験していただきたいね」と言っていたのですが、今回は残念ながら叶わなかったので、次回は皆さまで写真館へいらしていただけたらいいなと思っております。どうぞ、またの機会に!(記事:末松早貴 写真:齋藤さおり 撮影:10月某日)
※鈴木心の手による実際の写真を、鈴木心写真館のInstagramで展開中。気になる方は、下記からご覧いただけます。
11月のご予約可能日は、以下の通りです。(※10/26現在)
11/10(土)、17(土)、18(日)
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