193人、1人93秒、スマホ撮影はここまでできる!鈴木心ポートレイト写真館レポート!
スマホカメラは、どこまで行ける?
3月24日、鈴木心写真館初のスマホカメラによるプロフィール写真撮影会、無事に終了いたしました! 告知から2日間で160名の予約枠は満席に。楽しみであったのはもちろんながら、緊張感も漂う朝の風景から、嵐のように過ぎ去ったあの日を振り返り!
技術、機材よりコミュニケーションがいっちばん大切。
まずはテーブルに座って、お客さま同士、そしてスタッフの自己紹介から。鈴木心写真館には、「仲居」と呼ばれる、お客さまが会場にいらっしゃってから、撮影を終え、帰られるまでお見送りをする、半纏を着たスタッフがいます。
緊張するのは、撮影者のせい。
事前のアンケートでは「カメラの前だと緊張してしまう」「写真は苦手だけど、自然な表情で写るにはどうしたらいいか」と言った声を聞くことがとても多いのです。撮影のときに緊張するのは、撮影者のせい。だけど、撮影までの待ち時間を、楽しく過ごすことも大切です!
いよいよ順番が近づいてきたら? スタッフとみんなで撮影に向かって、ここまできたら。勢いです! ひとり、またひとり、えいっと撮影スペースに飛び込んでいくような風景、撮影が終わると自然と拍手が沸き起こるのが楽しい。
鈴木心写真館の、傾向と対策2019
どう写る? 誰から撮る? ... なんてことよりも、撮影前のみなさまの話題は、次から次へと繰り出される「鈴木心の無茶振り」どうする!? なのです。そんなみなさまのために、このたび初めてご用意しました!
ぐるぐるまわるコミュニケーション
自分の撮影が無事に終わったら。同じグループにならなかったひとへも、アドバイスを。この日訪れた、すべてのお客さまが参加するチーム戦。たくさん書いていただいた結果は、いつか写真を撮りにくるかもしれない誰かのために、記事最後にて公開しようと思います!
カメラが変わっても、変わらないこと
たしかに、スマホで写真館を開催するために、考えなければいけないことはたくさんありました。ライティングは、いつもと同じで良いのだろうか。画面をスクリーンでみんなに見せながら撮影するには、どうしたら良いのか。このスマホは一体、1台で何時間、何枚の撮影に耐えうるのか。撮った写真のデータを調整するには? データ共有の方法は?
5時間、193名!
でも、それについて考えて、準備して、193名のお客さまを撮り切って。こうしたコミュニケーションの先にシャッターを押すということ、そのとき、写るひとの表情が一瞬のうちに決まることは、変わらないのだと思ったのです。
フィルムだから。一眼レフだから。スマホのカメラだから。選択肢が増えた分だけ、「カメラ」について語られることも増えていく中でも、わたしたち、何を使ってもやっぱり「写真館」という時間が始まってしまえば、やることって「お客様と一緒に写真を撮る」ということ。
プロフィール写真は、名刺だし、看板だし、遺影!つまり、あなたにとって仕事にとって、もっとも身近で大切な写真です。
「プロフィール写真」という今誰もが使う「写真」をきっかけに、撮られることを楽しんでもらえていたら、きっと写った写真も、それが伝わるものになっているはず。
スマホで撮って、すぐにスマホでダウンロード!
さて、撮影が終わったら、はじめのテーブルに戻って写真のダウンロードタイム。みんなで撮った写真だから、お互いの写真を見ての感想も、「一瞬だったけど、こんなふうに撮れてたんだ!」の驚きも共有して。「お疲れ様でした!」の解散です。
総勢、193名。1人あたりの平均撮影時間は93秒。思いの外、撮影時の空気が詰まった掲示板となりました、「鈴木心の傾向と対策2019」。今年の鈴木心写真館は、出張が盛りだくさん。それぞれの場所で、また新たな楽しみ方が生まれますように! わたしたちもこの掲示板を繋いでいくように、旅をしていきたいと思います。
スマホ、ほんとにいいの〜?という方にはこちらを!
あいみょん を あいふぉん で 撮ると?
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