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鈴木心の写真ノート

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写真家鈴木心の写真のこと、言いたい放題です。
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#鈴木心

写真がうまくなっちゃう7のこと。

写真に本当に必要なことは、写真を見なくても学べる。ツイッターで募った質問を全問解答し、編集した、自主製作の写真の問答集「しゃしんがうまくなっちゃう7のこと」。写真の作例が一切入っていない対話形式の本です。 スマホ、テレビを眺めている1時間だけ僕たちにいただければ、間違いなく、写真をうまくしてみせる、そんな一冊です。 みんなが写真を撮る時代にあなたは次のうちどれだろう。 カメラマン? フォトグラファー? それとも、オペレーター? 1、写真は誰のもの?もし世の中に自分一人しか

たらふく飲んで、食べたGW?今から食事を休んで得しまくる10のこと

僕は、2011年から毎年のゴールデンウィークは断食をしています。写真家らしくまずは、セルフポートレイトで、その効果を! 2011年の初回の断食はなんと15キロ痩せました。 このグラフは電子体重計に変えてから2016年以降の体重推移。毎年5月に減って、一年かけて戻ってを繰り返しています。 痩せるため、だから失敗する。じゃあ、なんで、するの?痩せるのは過程であって、結果じゃないんです。痩せてどうしたいのか?その具体的な目的がないのに道のりは立ちません。旅行をするとき、見たい

193人、1人93秒、スマホ撮影はここまでできる!鈴木心ポートレイト写真館レポート!

スマホカメラは、どこまで行ける?3月24日、鈴木心写真館初のスマホカメラによるプロフィール写真撮影会、無事に終了いたしました! 告知から2日間で160名の予約枠は満席に。楽しみであったのはもちろんながら、緊張感も漂う朝の風景から、嵐のように過ぎ去ったあの日を振り返り! 技術、機材よりコミュニケーションがいっちばん大切。まずはテーブルに座って、お客さま同士、そしてスタッフの自己紹介から。鈴木心写真館には、「仲居」と呼ばれる、お客さまが会場にいらっしゃってから、撮影を終え、帰ら

フイルム写真よ、さようなら 「あいみょんを、あいふぉんで、撮ること」

目ん玉がごろっと手のひらにのった感じ。スマホカメラはどの写真機よりも生ナマしい。風景に溶け込み、そこにカメラも写真もなかったことにしてしまう。データは電波に乗って、どこかへ飛んでいっちゃっうし。 写真と思想が前進していく。写真機は風景の異物だった。流れる時間をせき止める不自然なもの。カメラを構える人間は、見るだけ、では飽き足らず、それを持ち物にしたい、という欲張りな異物。 写真を撮られる事もまた異様だ。自然は循環するものだから。循環しないで、遺しておこう。いつも写真は人間

有村さんと、写真と、8年の。

写真の仕事は見つめること、伝えること写真の仕事を始めて12年。その間、変化する風景をじっと見つめてきました。良い写真は伝わる写真。 先日発売の週刊文春。巻頭連載の原色美女図鑑の撮影は、自分と写真にとって一つの節目になりました。今日はこの写真をめぐるお話をできればと思います。 2011年雑誌、若手の女優さんとデートする設定の連載。「趣味が読書」だからと半ば強引に段取られた開店前の池袋リブロ。朝早かった。冬のまっすぐな光に溶け込んでしまいそうな繊細さ。撮影中会話はなく「本を探

鈴木心のスマホ写真道場 「一眼レフよ、さようなら」

今回の旅ではiphoneXSしか持ってきていません。前回二回分ではTOKYO GRAPHER の外付けレンズを付けた写真をお見せしましたが、今回はiphoneのカメラのみ。ちなみにアプリも純正のカメラアプリしか使わない派です。その実力を通して思ったことです。 RAWデータって本当に必要なのか?映像でも写真でも撮影画像を加工しやすい状態で保存して(HDR)あとでプリセットやエフェクトをかけても画像が破綻しないようにする形式が広まっています。かなり柔軟。いままでRAWじゃなきゃ

鈴木心のスマホ写真道場 「iphoneXS+tokyo grapher WIDE Lens」の巻

広角レンズが嫌いでした。このレンズに出会うまでは。スマホについているカメラというのは誰もが使いやすいような広さなので、いざという時に意外と、たりない!となることも。そんなときにポケットにこの子を持っていれば、それは、もう、別次元。 いつもと違う、だから面白い写る範囲が広すぎる!だから、おもしろい。写る範囲を狭くするために、しっかり寄って撮る。被写体との距離で感じるお互いの息遣い。いつもズームで解決して、わすれてしまっていたあの感覚。 でも、どーんといきましょう。大丈夫

鈴木心 写真集『写真』のひみつ|アートディレクター・菊地敦己さんの巻

「写真」という名の写真集?2008年に刊行された、鈴木心『写真』。鈴木心が独立した年。先日出版された『鈴木心の撮影ノート』は、以後10年の仕事のまとめ。一方、2008年以前の鈴木心の写真を見ることができるのが『写真』であり、それは後にも先にも、鈴木心にとって、唯一の「写真集」でもあるのです。今日は写真館スタッフゆもとが、その本の出版、そしてデザインをしてくださった菊地敦己さんに会いに行きました。 「出会いは、mixi!?」「鈴木心は元気ですか? こないだたまたまラジオで鈴木