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本日の鈴木心写真館

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鈴木心写真館スタッフによる撮影日誌。
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2018年11月の記事一覧

本日の鈴木心写真館: 「いないいない、ばあ〜」の巻

「お誕生日記念と年賀状用に」本日のお客さまは、ツインテールがキュートなみくちゃんとご両親です。みくちゃんのお誕生日が近いことと年賀状用の写真を兼ね、今回の撮影へいらしてくださいました。 「生後2か月からカットしているんです」まもなく2歳を迎えるというみくちゃんですが、年齢より大きく見えます。なぜだろうと思ったら、とても髪が長いのです。バージンヘアですかと伺ってみたら、実は生まれて2か月からすでにカットしているそう。多くのお子さまがいらっしゃる当写真館ですが、さまざまなお

本日の鈴木心写真館: 「レッツ阿波おどり!」の巻

「ルパンレンジャーがいる!!!」元気いっぱいの声を上げて、写真館へと入っていらしたのは、4歳のしゅうごくんです。続いて、くるくる大きなお目が愛らしい弟のたくみくん1歳とご両親も。 「私服七五三割、ぜひ利用したいです!」noteの記事を見て、ご連絡くださった奥さま。この撮影のために初めて松陰神社へいらしてくださったそうで、メールでお申し込みいただいたタイミングから「今からワクワクします」と言っていただいていたとおり、笑顔いっぱいでいらしてくださいました。まずは、元気いっぱ

本日の鈴木心写真館: 「100日過ぎちゃった記念日」の巻

笑顔が優しいご両親とともにこの日やってきたのは、この週末で4か月を迎える木都(こと)ちゃんです。 「100日記念だから、本当は先週だったんです〜!」と残念そうにおっしゃる奥さま。実は先週いらっしゃる予定が、熱を出されてダウンされていたのです。生後まもないお子さまの子育て中には、よくあること。過ぎたからといって、ことちゃんの可愛さは変わりません。いや、日増しに可愛くなっているはず! 準備は「OK」!?ことちゃんおひとりのおねんねカットからスタートなのですが、なんとゴロンと寝

本日の鈴木心写真館: 「カエル先生!」の巻

本日の主役は、7歳のさなちゃんと3歳のけいごくんです。ご家族揃って七五三のためのお衣装に身を包み、写真館へ! 「前を通るたびに素敵だなと思っていました」ご近所にお住いのご一家。お子さまたちは、いつも写真館と目と鼻の先にある若林公園で遊んでいらっしゃるのだそう。七五三の機会に来ていただけて、大変光栄です! お父さん、アンパンマンに乗る!の巻さあさあ、まずはお子さまたちのツーショットから! ちょっぴり緊張気味のけいごくんにリラックスしていただくため、あの手のこの手でアプロ

本日の鈴木心写真館: 「飛び出す家族写真」の巻

本日いらっしゃったのは、元気いっぱいの双子のさやちゃん&みよちゃんとご両親。昨年、この写真館本店ができてすぐにいらしていただいたリピーターのお客さまです。 「昨年も撮影したのですが、今年もそろそろ……」と始まるメッセージとともにご連絡くださり、今回の撮影とあいなりました。上記は、昨年のお写真。当時まだ3歳だったおふたり、随分と大きくなられていますね。こうやって再びいらしてくださるお客さまは、なんだか親戚のような気持ちになり、大変嬉しいものがあります。ありがとうございます

本日の鈴木心写真館: 「緊張……してないよね!」の巻

秋めいたカラーで揃えていらっしゃったご家族が、本日のお客さまです。9月に3歳になられたかえちゃんは、ちょっぴり照れ屋さんかな? 「七五三の記念、そして家族の新たな記念日にできるよう、 ぜひ鈴木さんにお願いしたい」撮影のお申し込み時にいただいた旦那さまからのメールには、こう書かれていました。熱いお言葉、ありがとうございます! 七五三はすでに済ませられたというご一家は、皆さまお洋服でご来館。「七五三はスナップ程度で、記念はこちらで撮るからいいかな」と、我らの“私服で七五三”

本日の鈴木心写真館:「わからなさを超えて」の巻

お客さまが、撮影の日をとても楽しみにご来店してくださっていることが伝わってくるときこそ、「ここでしか撮れない」「鈴木心写真館、らしい写真」ということを考え始めたら、少し肩に力が入ってしまう。けれど、撮影のときにまずわたしたちが見つめるのは、自分たちが撮る写真ではなく、お客さま自身の姿です。 ご近所にお住まいのこちらのご家族、これからお引越しの予定があり、松陰神社前を離れる前に、ここで記念写真が撮りたい、とロケのご希望でした。台風が近づいてきて、お客様の延期も相次いだこの

本日の鈴木心写真館:「はい、チーズ! は言わないで」の巻

この日選ばれた集合写真。カメラへ、全員の意識が向かう、ほんの少し前のこと。お子さまはしっかりカメラのほうを向いているのに、大人たちは思い思いに子どもたちに話しかけたり、笑いかけたりしています。 「はい、チーズ!」と声をかければ誰もが静止して、残ることに対して備えるけれども、実際にはシャッターが押されようと、押されまいと、時間は止まることなくずっと流れていて、人間の表情や、気持ち、というのも絶え間なく変化しているものです。 特に、この写真館のカメラは、シャッター音がしな