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新人・無名のフォトグラファーが、写真館として街に根付いていくには

鈴木心写真館と鈴木心写真学校で育った写真館の第1号「もりおか写真館」。

2023年6月3日(土)のグランドオープンに向けた準備の様子を小川祐さんがレポートする連載です。

前回の記事はこちら。

まずは体験!してもらうために

グランドオープンまで残り18日。まずは認知していただくため、無料撮影イベントを開催することにしました! そのために障壁を一番下げてみる。

誰でも参加可能、広い年齢層へのアプローチ。
たくさんの方を撮影し、口コミやSNSで広まるきっかけを作る。
他の写真館ができないことをやって、差別化をはかる。
地域の人も招いてみる、いい体験をした方は薦めてみたくなる、応援してくれる。

そんな連鎖反応を引き起こすための起爆剤。どれくらい大きく打てるかを大切に準備しています。

地方でSNSが有効かといえば、必ずしもそうではない。都会の流れは遅れてやってくる。Peatixの使い方が分からない、予約ができない、予約完了メールが届かないないと連絡がくることもしばしば。

写真館の先入観を変えていく

5分1組という間隔はとても短い撮影時間です。
でも外から見たらアトラクションのように回転していく。お客様が次々と入り、賑わう!
鈴木心写真館を知るまで、写真館に行列ができるなんて見たことがなく、ビックリしました。

外から見てもらうことで、お客様のそんな写真観に変化、興味を。
次は参加してみたくなる、撮ってみる、また行きたくなる!
そんな流れを仲間とお客さまとともにつくり上げていく、そのためにも中、外どちらの視点も大切。

明日の自分は今日の自分がつくる

そして時間〜
意識してきたつもりだった、でも全然足りていませんでした。

毎週、心さん、鈴木心写真館のマネージャー・日置さんとミーティングさせてもらっています。いろんなタスクをいただくなかで、一度その〆切を過ぎてしまったとき、「遅すぎるし、人任せになっている。これじゃいつまで経っても任せられない」と心さん。

それは今も頭に残っています。
その言葉の意味は時間が経つほど、理解、納得できることばかり。

テレビカメラマン時代、たくさんの方の人生を見てきて、明日どうなるかなんて分からないことを感じていたはず。
でも薄れていたことです。

今日この瞬間にもすごいスピードで世界、地球は動いている。たくさんのチャンスを手にして、失っている人たちがいるのに、今日できることを明日に回す理由なんてなかった。

仲間はそばに、たくさんいる

結果を見て、またすぐ動いてみる。
想像で結果を出すのではなく、行動して結果を出し、判断する。だから次の一歩に迷いなく進んでいけるのだと、ようやく理解出来た気がします。イベントの形が変化したのはその一部でもあり、良かったと思っています。

令和の虎で言われた

「なぜ本人が来ないのか? 雇われ店長は自意識を持たない」

うまくできないときに浮かぶ、その言葉。
でもその言葉通りになるのは嫌だから、ひっくり返して裏切ってやりたいと自分のモチベーションに勝手に変換してみる。

オンラインサロンのなかで、ひさえさんが発信してくれた投稿をきっかけに、多くの方ががストーリーズを発信してくれました。そんな気持ちに触れて、仲間がいることの心強さを再確認できました。
改めてありがとうございます!

現在、63/120枠!時間の限り、行動あるのみ。
みなさまも今日やれることは今日、やってしまいましょ〜!

近所の神社さんもご協力。
仲間集め、楽しみます!

家族で、仲間で。もりおか写真館を無料体験!

詳細・お申し込みはPeatixのイベントページより!
(ちなみに、6/3は小川さんのお誕生日だそうなので、参加される方はお祝いの一言を添えていただけると!)

この投稿は鈴木心写真学校のオンラインサロンで連載されています。写真館の運営について知りたい方はぜひご参加ください。なんと初月無料!

2011年創業、これまでに42,000名以上を撮影してきた鈴木心が、写真家として本気で写真館に取り組むワケと、10年にわたるノウハウすべて。

まだまだ変化し進化しつづける、鈴木心と鈴木心写真館のこれまでとこれからを余すことなく詰め込んだ『鈴木心写真館のつくり方』もぜひ。

鈴木心写真館のような写真が3ヶ月で撮れる! ワークショップは3ヶ月ごとに開催していますので、詳細はこちらをご覧ください。
※ただいま7月開始のワークショップを準備中です。「再入荷お知らせ」にご登録いただくと、申し込み開始時にメールが届きます。

(編集・山田友佳里)

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