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震災、プラチナプリント、鈴木心写真館はじまりのお話。

2015年の夏「あの鈴木心が撮ってくれるらしいよっ!」と興味本位でお客さんとして体験した出張写真館、その後1日限りのお手伝いとから早6年!
今では鈴木心写真館の古株、そしていなわしろの運営者、そして撮影者となり。そんな古参兵、白石が本日は鈴木心写真館の原点をレポート。チェケらァ!

東日本大震災をきっかけに

震災後何か福島でできる事をと2013年、白金を使用したプラチナ写真から始まった鈴木心の写真館。記念写真はずっと残すものだから、当時はプラチナプリントでお写真を提供していました。そこにかけるコストと時間は膨大なもので、作業は困難を極めていたとか。

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そんななか、福島のテレビ局主催の音楽イベントへの出店に誘われ、デジタルでの撮影を試みます。100組を超えるお客様にお越しいただいたことをきっかけに、 より多くの方にまずは撮影を体験していただこう、と向かう方向が定まりました。その後、鈴木の地元である郡山市の夏祭り「うねめ祭り」に出店。出張鈴木心写真館のはじまりです。

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1カット1,000円。予約なし、”屋台”スタイル。

料金は屋台と並ぶのでなんと!驚きの1カット1,000円。看板には鈴木心の即席手書きであの「ねこ」(ニャンキーの元祖!?)のイラストと「けっこううまいよ!」の一言。お祭りですもの、スタッフは浴衣にひょっとこのお面。「タコ焼きうまいよ〜」とに並んで「撮影いかがですか〜〜〜」の明るい声かけも!。

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楽しそうで気が良いところに人は流れ込むもので、終わってみれば120組以上のお客様にご来店いただきました。スタッフの客引き!?でたまたま試しに撮っていかれたお客様は今では鈴木心写真館の常連さまとなっています。

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お別れ際の「楽しかった!」

撮影後のその場だけではなく、体験を通して自分の明日がちょっと楽しくなるような写真館。より多くの方にこの撮影を体験していただきたい、お祭りが原点の鈴木写真館。今では半てんと前掛けとなり、「出張写真館」の活動は今でも続けられています。

撮られて、楽しい。
見て、楽しい。
見せて、楽しい。

良い写真は、ずっと見ていたくなる。そして誰かに見せたくなる。

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「撮った日が、記念日。」

記念日に撮る写真館から、何でもない日を記念日にする写真館へ。いつなんどきだって毎日を愛おしく感じてほしい、鈴木心写真館の一番の思いはここにあります。

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5月も6月も各地で出張写真館を開催予定です。鈴木心写真館の原点をぜひご体感ください。お問い合わせ、お申し込みはpeatixよりお待ちしております。

今後の出張写真館スケジュール
5月15日(日)     鈴木心写真館松陰神社前店(世田谷区
5月22〜23日(土日) Satomi kiln(仙台)
6月13日(日)     美容室pages....(会津若松市)
6月26〜27日(土日) 空カフェ(福島市)
*各イベントにより撮影者が異なります。
*各イベントにより撮影者が異なります。

以上、ふくしまから白石がお送りしました。

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