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鈴木心写真館ワークショップ「神藤剛が鈴木心に聞きたいライティングのこと」#1レポート!

街で目にかける広告写真の撮影がちぐはぐでヤキモキしていました。え?うちの卒業生が撮影してる?そんなら解決方法を教えるよ!と始まった鈴木心と神藤剛のプライベートスクール、のはずが、それってイベントにしたら面白いじゃん、と抵抗する神藤を他所に、ぶち上げました、鈴木心写真館ワークショップ「神藤剛が鈴木心に聞きたいライティングのこと」。

当初は募集八名の小さな機会にするつもりが一晩開けると応募が50名。これは大変だ!ということで急遽撮影スタジオに連絡をして、代官山スタジオさんが快諾してくださいました。当日は70名を超える来場者があり、まるでライブハウス。そう。撮影現場はライブ以外の何物でもない。

前半はライティングのなりたちに触れる核心的な問答。もちろん、この記事では触れない来場した方のみの極秘事項です。鈴木心が整然と分解した照明論理を展開。神藤くんの質問に軽快に回答していきます。

15分の休憩を挟み、今日はなんと実演もあり。お客様から立候補をいただき、要望を超えるプロフィール写真を鈴木、神藤両名が撮影します。10分で。そしてアイランプだけで。先行神藤は試行錯誤の末、ラスト1分で安定感のあるライティングに持ち込み滑り込みで数カット撮影。モデルさんからは0か1点だったら、ゼロ点!と厳しい評価!

後攻、鈴木は順の利を生かし、開始早々アイランプ生一灯で勝負、しかも三脚なしのフリーハンド。ジャンプで煽り勢いをつけたところから終盤、逆光に持ち込み、風を入れました。「フワフワした自分の素の自分を」というオーダーに、光を風のニュアンスで答え、モデルさんも大満足!

最後に前半の振り返り、質疑を終え、無事第一回目のワークショップが終了いたしました。会場には鈴木心の同人の物販や、歴代アシスタントが記録した撮影ノートの展示もありました。事前の打ち合わせ音源、現場、そしてアンケートと、撮影ノートのpdf配布もあり、一回で四度美味しいワークショップ。

フリースタイルダンジョン的な撮影対決、命名して「写真道場」。次回は5月19日に開催の予定です!次回はさらに白熱した企画が進行中です。ぜひお楽しみに!

(記事 鈴木心  写真 黒羽政士)


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